BIOGRAPHY
ウィーン、日本における演奏会(樂友協会、サントリー・ホール等)に出演。2009年9月にサイトウ・キネン・フェスティバル「青少年のためのオペラ」にてフンパーディンク作曲「ヘンゼルとグレーテル」の眠りの精・露の精役でデビューし、2010年には“Das Festival”コンクールで2位、第11回大阪国際音楽コンクールで3位(1位2位該当者無し)を受賞。2011年にはサイトウ・キネン・フェスティバル、中国公演でベートーヴェン作曲「合唱幻想曲」でソプラノのソリストを務め、翌年の2012年の小澤征爾音楽塾のプッチーニ作曲「蝶々夫人」ではいとこ役で出演。
2013年8月にはサイトウ・キネン・フェスティバルのオペラ公演、ラヴェル作曲「子供と魔法」で羊飼いの娘役にて出演。2014年3月には、小澤征爾音楽塾オペラ公演「フィガロの結婚」にて、バルバリーナ役のカバーを務める。同年11月には「大野和士 オペラ レクチャー コンサート」にて、ベートーヴェン作曲「フィデリオ」のマルツェリーネ役、モーツァルト作曲「魔笛」の侍女2、童子1、そしてパパゲーナ役を務める。
2016年3月は、イギリス、ベリー・コート・オペラ劇場で、プッチーニ作曲「蝶々夫人」蝶々さん役で出演予定。
その他に役として主に、イリア(モーツアルト 「イドメネオ」)、アレキシス王子 (オッフェンバック「チュリパタン島」)、ノリーナ(「ドン・パスクワーレ」)、ジルダ(「リゴレット」)等を演じてきた。
ウィーン国立音大にて声楽をヴィスカ教授に、またリート・オラトリオをフォンターナ教授、各氏に師事。同大学大学院修士課程を最優秀の成績で首席卒業。